介護職員が日頃の業務で身につけた介護技術を競い合う「新潟県介護技術コンテスト」。新潟ユニゾンプラザで開催された6回目となるコンテストの模様を紹介します。
ケアコン2022テーマ「認知症ケア」
【移動移乗ケア部門&アクティビティケア部門】
新潟県内の介護職員が、日頃の業務で身につけた介護技術を競い合う「新潟県介護技術コンテスト」。
新潟ユニゾンプラザで開催されたコンテストの模様を紹介します。
県では「介護の魅力情報発信事業」の一環として、介護職員が日々の勤務で鍛えた高い介護技術や専門性を披露する場として「介護技術コンテスト」を開催してきました。6回目の今回は、全県から集まった6チーム12名が技術の高さやコミュニケーション力を競いました。
テーマは「認知症ケア」。
選手たちは架空の「夢の花ショートステイ」の職員に扮し「移動移乗ケア」「アクティビティケア」の2場面の課題に挑みました。
両競技とも持ち時間は6分間。
利用者に優しく語りかけ、ベッドから車椅子に移っていただきアクティビティで一緒に楽しく時間を過ごす。
息のあったチームプレイで課題に挑む選手たちの姿を通じ、「介護職のやりがい」「介護の魅力」について理解を深めていただければ幸いです。
【参加チーム】
大会の様子はこちらの動画から
熱戦の結果、「最優秀賞」は「第二にいがた園」さん、「移動移乗ケア部門」では「むつみ荘2022」、「アクティビティケア部門」でも「第二にいがた園」がそれぞれ受賞に輝きました。 選手たちの頑張りや真剣に取り組む姿を、ぜひ動画でご覧いただき、介護の仕事の魅力を感じていただければと思います。
【過去のケアコン2021はこちら】
【概 要】
介護技術コンテストは、新潟県の介護の魅力情報発信事業として、広く県内に従事する介護職員を選手として募り、設定課題に応じた実技を披露していただきます。そして、評価者等が審査・評価を行い、優秀者を選考・表彰します。
【目 的】
介護職員が日頃の業務で身に付けた介護技術を発表し、その技術の高さや専門性を競うことにより介護技術の向上を図るとともに、「介護の魅力」を県民に理解を深めてもらうことを目的としています。